介護の現場で最適な服装は?3つのポイントをご紹介!

公開日:2024/01/15  

介護

初めて介護の現場で働く方の中には、どのような服装をすればよいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。介護の現場ではさまざまな業務が発生するので、業務に適した服装を選ぶことが求められます。そこでこの記事では、介護職にふさわしい服装のポイントやNGな服装、季節別におすすめの服装を紹介していくので参考にしてください。

介護職にふさわしい服装のポイント

介護職で働くにあたり、どのような点に注意して服装を選べばよいのでしょうか。介護職ならではの服装のポイントについて見ていきましょう。

動きやすさ

介護の仕事は体をよく動かすので、負担なくスムーズに動きやすい服装であることが非常に重要です。適度に伸縮性があり、腕やひざの曲げ伸ばしがしやすく自由に動きやすい服を選んでください。サイズが小さかったり伸縮性がなかったりする服は、動きの妨げになってしまうので避けましょう。

装飾の少なさや清潔感

安全に介護するために、ファスナーや装飾用のボタンなどが少ない服装をしましょう。普段では問題ないこれらの装飾も、介護の現場では不慮の事故を引き起こす原因にもなりかねません。

また汚れてもいいからと、古くてヨレヨレになった服やシミなどが付いた汚れた服も避けてください。介護職は利用者さんに直接触れるので、清潔感のある服選びは必須です。

洗濯のしやすさ

介護の仕事は汗をかいたり汚れたりすることが多いので、こまめに洗濯する必要があります。そのため洗濯したときにシワになりにくく、すぐに乾くような素材を選びお手入れしやすい服を選ぶのもポイントです。さらに洗濯する回数も多くなるので、丈夫な素材のアイテムであればなおよいでしょう。

歩きやすさ

立ち仕事や体を動かす機会が多い介護の現場では、歩きやすく疲れにくい靴が好まれます。足に負担がかかりにくいようクッション性が高いものや、マジックテープで足にフィットさせるタイプが人気です。

靴を脱ぐ場面もあるので、簡単に着脱できる間口が広い靴や靴ひもがない製品がおすすめです。また水回りで行う業務もあるので、滑りにくい加工がしている靴を選びましょう。

介護の現場でNGな服装は?

次に介護の現場ではNGとされる服装について紹介します。知らずに選んでしまわないよう注意してください。

全身が黒い服装

全身黒の服装は、喪服や死をイメージさせてしまうので介護の現場では厳禁となっています。施設を利用する高齢者の気持ちをよく考えて、服装が与える印象にも意識を向けましょう。また黒は汚れが目立ちにくいことから、衛生面でも避けた方がいい色といえます。パステルカラーや白、ベージュなど明るめの色を選ぶよう心掛けてください。

奇抜なデザインやアクセサリー

介護の仕事に奇抜なデザインの服は適していません。刺激が強かったり主張が激しすぎたりする服装は、施設のリラックスできる環境を損なってしまうからです。介護の現場で働く心構えが足りないのではないかと思われてしまいます。

また形や色だけでなく、イラストや文字にも気を配りましょう。アクセサリー類も仕事中は外すようにしてください。

露出が多い服装

露出が多い服装は、安心感や清潔感の面から介護の仕事においてふさわしくありません。胸元や背中が大きくあいていたり、しゃがむと下着が見えたりするような服は避けてください。利用者や家族の方に悪い印象を持たれたり、時にはクレームにつながったりする可能性もあるため注意が必要です。

【季節別】おすすめの服装例

ここからは具体的な季節別におすすめの服装例を紹介します。施設により規定もあるので、必ず勤務先に確認しておきましょう。

春の服装

トップスはTシャツや半袖のポロシャツか長袖のTシャツや長袖のポロシャツ。ボトムスはチノパンかジャージ。羽織にカーディガンやジャージ。春は気温に合わせて半袖、長袖やカーディガンなどの羽織を上手く使い分けましょう。

夏の服装

トップスはTシャツや半袖のポロシャツ。ボトムスはチノパンかジャージ。夏は気温が高く汗をたくさんかくので、吸水性があり通気性のよいものを選びましょう。また冷感や薄手の素材のもので、涼しく過ごせるよう工夫してください。

秋の服装

トップスはTシャツや半袖のポロシャツか長袖のTシャツや長袖のポロシャツ。ボトムスはチノパンかジャージ。羽織にカーディガンやジャージ。少し肌寒くなってくる秋は、春と同様その日の気温に合わせて長袖やカーディガンで調節しましょう。

冬の服装

トップスは長袖のTシャツか長袖のポロシャツもしくはトレーナー。ボトムスはチノパンかジャージ。羽織にカーディガンやジャージ。冬は保温性のある温かい素材のものを選びましょう。しかし、動きにくい厚手の服やニットは避けるようにしてください。寒さを感じるなら厚手の靴下などの活用がおすすめです。暖房が効いた室内で動くと汗ばむ場合は、半袖を着ても問題ありません。

まとめ

以上、介護職にふさわしい服装のポイントやNGな服装、季節別におすすめの服装について紹介してきました。どのような職場でもそうだと思いますが、介護の現場でも仕事に適した服装が求められます。

とくに介護職の仕事は利用者の方と近い距離で働くので、服装は利用者の体や心に与える影響も大きいです。そのため自分の働きやすさだけでなく、利用者の方が心地よく感じるような服装を心掛けましょう。この記事が、介護の現場で働くときの服装選びで迷っている方の参考になれば幸いです。

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